現在の取り組みACTION
地方の一次産業の課題解決に システム開発の力を
「パシフィックソフトウエア開発株式会社」は、「高知に根差したシステム開発者として、地域課題の解決に貢献したい」という思いの下、製品開発や製造、研究に取り組んでいる。
その中でも、養殖魚の自動給餌システムである「餌ロボ」は、給餌量が最適になるよう自動調整するシステムが搭載されており、残餌を減らすことで、海洋汚染を抑制している。また、スマートフォンを活用した遠隔操作が可能であるため、養殖業従事者の養殖現場への移動頻度の削減に役立っており、燃料費の削減はもちろん、悪天候時の養殖業者の安全確保にも繋がっている。
こうしたシステムの開発によるデジタル化を行うことで、水産業の課題解決に貢献し、ひいてはSDGsの達成に向けた取り組みを後押ししている。
今後の取り組みCHALLENGE
地域課題の解決に向け 高い技術力で貢献したい
これまでと変わらず、高知県の課題解決のために、今後もシステムの開発を行い、高知県の地理的特性を活かした一次産業の発展に役立ちたい。また、若者の県外流出という地方の課題にも、地元人材の雇用を積極的に行うことに加え、システムの開発などのデジタル面から多角的に貢献したいと考えている。
メッセージMESSAGE
企業情報COMPANY INFOMATION
パシフィックソフトウエア開発株式会社
制御ソフトウェア開発を主力に、ソフトウェアやシステムの開発事業をはじめ、ICTやIoTの技術を通じた一次産業の支援を行っている。
創業 | 昭和47年 |
---|---|
従業員数 | 74名 |
住所 | 高知市本宮町105-22 |
電話 | 088-850-0501 |
URL | https://pacificsoftware.co.jp |