現在の取り組みACTION
林業で培った持続可能な 循環利用を活かして
2022年に創業100周年を迎えた「株式会社晃立」。創業当初は、国有林で産出された木材の運搬を担っていたが、現在では建築や土木を行う総合建設業者として、地域のインフラの整備に貢献している。
創業当時から、「林業の50年先を見据えた、持続可能な循環利用」を、今も大切にしている。そのため、CO₂削減には特に力を入れており、排気ガスが出ない建設重機を県内企業でいち早く取り入れたことをはじめ、カーボンオフセットや間伐材の利用、化学物質を含まない塗料の使用などに取り組み、持続可能な社会と命を守るための活動を行っている。
その他にも、ICT（情報通信技術）を積極的に活用し、工事の効率化も進めている。さらに、SDGsに関する講習会を社内で行うなど、すべての社員が持続可能な社会を実現するために理解を深め、具体的なアクションの促進を図っている。
今後の取り組みCHALLENGE
気候変動から命を守る インフラの整備を重視
世界各地で著しい気候変動が起こっている現代だからこそ、「人の命を守る社会資本の整備が必要だ」と考えており、SDGsの目標13「気候変動に具体的な対策を」を最も重視している。地域のインフラを整備し、災害に強いものづくりを続けていきたい。
メッセージMESSAGE
代表取締役社長 嶋﨑勝昭
私たち晃立は、世界的な課題になっている地球温暖化や気候変動などの対策に、真剣に取り組んできました。中でも、地球温暖化防止は急務だと考えております。これからも、安全・便利・快適であることはもちろん、自然との共存を考えるとともに、災害に強く、長い期間にわたって持続できるものづくりを続けていきたいと思っています。
企業情報COMPANY INFOMATION
株式会社晃立
「地域と人の記憶と心に残るもの」をつくる総合建設業者。道路やトンネルなどの大規模工事から個人住宅まで、幅広いものづくりを手がける。
| 創業 | 大正11年 |
|---|---|
| 従業員数 | 80名 |
| 住所 | 高知市桜馬場8-20 |
| 電話 | 088-824-1121 |
| URL | https://www.kohritz.co.jp |
